ミントグリーンの駅舎が特徴のノボシビルスク鉄道駅はシベリアの中心都市ノボシビルスクにあります。
シベリア鉄道が停車するロシア最大級の駅です。
ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でもシベリアとロシア極東(サハリンを含む)をメインに活動しています。
シベリアの世界遺産やまだ知られていない魅力、穴場スポットを発信しています。
プロフィールはコチラからどうぞ。
シベリア鉄道といえば、広大なロシアの大地を東西に走る鉄道で全長約9,300mで世界一長い鉄道です。
西の出発点モスクワからノボシビルスクまでは約3,400㎞で列車の乗車時間は2日と8時間くらいです。
東の出発点ウラジオストクからはノボシビルスクまでは約5,820㎞で列車の乗車時間は4日と5時間くらいです。
駅舎はミントグリーンが特徴的で、駅の前は広場になっています。
すぐ隣には地下鉄駅もあり、いつも多くの人が行き来している場所です。
かなり重たいドアを押して駅舎へ入ってみましょう。
入るとすぐにゲート式金属探知機があり、その横に監視員のようなおじさんが座っています。
このゲートを必ず通って入りましょう。
ゲートを通らないとおじさんに止められます。
中に入るとすぐに目立つところにあるのが時刻表です。
とても細かい字で金色にピカピカ光っていて読みにくいです。
ロシア語表記のみです。
昔ながらのチケット売り場の窓口もあります。
ほとんどの人はインターネットで事前に購入していますので、最近は行列になることはあまりないです。
大きな窓からは日差しが差し込んでいて緑もあり、広々としています。
トイレは地下にあります。
駅構内には大きな売店はありませんので、列車に乗るときは駅の近くにあるスーパーで食料品を買ってきた方が良いです。
日本各地の駅のように、商業施設、オフィスビルが隣接していたり、ショッピングモールがあったり、レストラン街が続いていたり、はたまた大型デパートとつながっていたりはしていません。
あくまで鉄道駅そのものの役割が100%発揮されていて、待合室とチケット窓口がメインのシンプルで広い駅舎です。
列車のチケットを持っていなくても線路側へ行くことができます。
ここにシベリア鉄道が停車します。
シベリア鉄道ってロマンがありますよね!
シベリアの大地をひたすら走る列車、どこまでも続く地平線を眺め、時間がゆっくりと進んでいく旅。
シベリア鉄道の全区間を乗るのは大変ですが、シベリアの大地を走る一部区間でもシベリアの旅はできます。
ノボシビルスクーオムスク間は約8時間
ノボシビルスクークラスノヤルスク間は約12時間
気軽にシベリア鉄道の旅ができます。
シベリア鉄道のチケットは思っているほど高くなくて、インターネットで直接購入もできます。
また、シベリア各地の日本語ガイドや送迎の手配も可能ですので、お問い合わせください。
(有)さくらツアー企画 北海道知事登録旅行業第3-540号
札幌市中央区南2条西5丁目6-1-1303