シベリアってどこ? シベリア鉄道が走っているところ

シベリア

シベリアってロシアだよね。
でも、どの辺のこと? なんか寒いところだよね?
という会話が聞こえてきそうです。

日本人にとってシベリアとは「シベリア抑留」の歴史であったり、単純にシベリア=寒いという印象ではないでしょうか。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でシベリアとロシア極東(サハリンを含む)をメインに活動しております。
日本人にもっとシベリアの良さと魅力を伝えたい思いで記事を書いています。
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だいたいの日本人が考えるロシアの地図は
首都モスクワのある西側とロシア極東のウラジオストク、その間にシベリアがあって、北海道の北にあるのがサハリンで、千島列島を北にずっーと行くとカムチャッカ半島がある。
つまり、シベリアってロシアの真ん中あたりってことですね。

シベリアの主な都市は
(西から)オムスク・ノボシビルスク・クラスノヤルスク・イルクーツク・ヤクーツク。
シベリアの首都ともいわれる一番大きな都市はノボシビルスク市で人口約160万人です。

「シベリア=寒い」は本当です。
極寒の冬にはマイナス40度近くになります。
外を歩くとまつげも鼻毛も凍ってしまう寒さです。
しかし、夏はとても暑いです。
真夏は35度にもなるので、日本の夏とさほど変わらない気温なのですが、湿度が低いので日本ほどジメッーとした感じではありません。
シベリアは気温差がとても激しい地域なのです。
夏と冬の季節の気温差だけではなく、数日間だったり、あるいは1日の気温差もかなりあります。
先週まで半袖だったのに、今日は雪が降ったわぁ~さむいぃ~とか
朝は霜が降りていたのに、昼間は炎天下で真夏のようだわぁ~とか
体調を崩さないように気を付けて生活しなくては大変です。


そんなシベリアに初めて行ったのは1994年7月。
モスクワからシベリア鉄道に乗ってノボシビルスクまで行きました。
3日間ずっーと列車の中。
昼も夜も車窓からロシアの大地を眺めて過ごしていました。
シベリア鉄道の旅~~~出会いがあり別れがあり、ガタンゴトン揺られながら旅をした貴重な時間。
あれから30年、いまでもシベリアとのお付き合いは続いていて、さらに濃い時間を過ごしています。

ノボシビルスクと札幌の姉妹都市交流事業に携わっています。
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