【エストニア】タリン③歌と踊りの祭典、5年に1度の歌う革命!

バルト三国の旅

2019年7月6日(土)
5年に1度のエストニア最大のお祭り「歌と踊りの祭典」です❗❗❗
ユネスコ無形文化遺産に指定されています。
1988年9月に開催の時、30万人が集まり、当時禁じられていたエストニアの民族音楽をエストニア語で合唱、国民の機運を高め祖国を独立へと導いたのです。
1991年独立。
流血なしに独立を達成した「歌う革命」です。

会場の入り口です。

すごい数の人々です。
人・人・人・・・・ひとぉーーーー〰
この歌の祭典は、独立の自由を勝ち取った人々の歓びと愛国心を表現しています。
踊りの振り付けひとつひとつに意味があり、表現することで伝統を守ってきました。

入場チケットは事前にネットで購入しておきました。
後ろのエリアで9€です。
前のエリアですと50€くらいしました(確か)

露店もたくさんあり、かわいいおねーちゃんが元気に販売していました。
ステージの参加者達は街をパレードしてこの会場まで来ます。

パレードの様子を動画でどうぞ↓↓↓

エストニア全土からたくさんのチームが参加します。

私たちの「バルト3国の旅」のメインの目的は
この祭典をみることです。

なんてったって5年に1度ですから!
オリンピックより稀な祭典ですよー。

タリン市内観光、ラエコヤ広場からスタート

午前中は昨日に引き続き旧市街をお散歩しました。

ラエコヤ広場からスタート、ピック通りを北上する。

ブラックヘッドの会館
個性的なドアと壁の装飾が目立っていました。
ブラックヘッドは社交団体で、街の防衛をしていたドイツの未婚の若い商人たちの組合でした。

まっすぐ北へ進むと、分かれ道があり、左がピック通りです。
左に進みましょう。

三人姉妹
1362年に商人の家として建築されたと言われています。
建物の装飾が女性的なのでシスターズと呼ばれたそうです。
改築され、2003年に5つ星ホテルとして開業し、上皇ご夫妻が在位中に宿泊されました。

ふとっちょマルガレータとスール・ランナ門
ピック通りの終点です。
1529年に建てられた砲塔。
町の最も重要な出入り口を守るため、直径24m、壁の厚さ4.7mで倉庫や兵舎、監獄としても使用されました。
1917年のロシア革命時に火災で廃墟となりましたが修復されました。
「ふとっちょマルガレータ」なんて、おもしろい名前ですよねー。
監獄として使われていた時に食事を作っていたのがマルガレータというふとった女性だったからという説があるようです。

ふとっちょマルガレータからライ通りを南下すると聖オレフ教会

三角屋根の下、建物の上部に短い鉄の棒が飛び出ているのがわかりますか?
ここにクレーンをつけて屋根裏の倉庫にモノを引き上げるのです。

建物の装飾などをみているだけでワクワクです。

ラエコヤ広場から南に行くパルユ通りにはインフォメーションがあります。
[i]のマークが目印です。

中はこんな感じで、日本語のマップをGETできます。
そのマップがとても詳しいのです。
観光名所がたくさん載っていて、それぞれに解説が書いてあります。

タリン駅

停車中の電車の中をのぞいてみました。

ランチのハンバーガー
ヴィル門のすぐそばにあったハンバーガーショップ。
セットで5.4€

疲れたので一休み中かしら。
ゴールドのおててと握手してきましたよ😃

これで3日間のタリン滞在が終了です。
テンションMAXで過ごしたわー💓
明日からはバルト3国の二つ目の国、ラトビアに行きます。

エストニアの総まとめ動画です。

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