ロシアのお土産はチョコレートがおすすめ

ロシア雑記

ロシア人ならだれでも知っている。
ロシアとお付き合いしている日本人ならだれもが知っている。

その名は「プチッツィエマラコ」です。
プチッツィエ=鳥の🐓
マラコ=ミルク

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
毎年ロシアへは3~5回訪問しており、その度に大量のチョコレートを持ち帰ります。
アリョンカの新製品やかわいい包み紙のミニチョコを探すのが楽しみです。
プロフィールはコチラからどうぞ。

「鳥のミルク」 激アマチョコレート

日本語に訳すと「鳥のミルク」という名前。
意味は
鳥のミルクなんてないでしょう、
そんなのありえないよね、
そう、ありえないくらい美味しいのだよ!

めちゃくちゃ甘いのです。
激甘なんです。
紅茶なしでは食べられないくらい甘い!
ひとつ食べるだけで、お口のなかが甘甘になって、もう十分だ!
ってなります。

やわらかいマシュマロをチョコレートでコーティングしたお菓子です。
マシュマロも甘い、チョコレートも甘い。

中は白いとバニラ味、カフェ色はコーヒー味かな。
何種類かタイプがあって、黄色もあるのよ。

賞味期限が短くて製造から60日間です。

「アリョンカ」 ロシアで一番有名なチョコレート

ロシアのチョコレート🍫”アリョンカ”です。
スカーフを巻いた青い目の女の子、アリョンカという名前です。

左の2枚は200gある大きな板チョコです。
右の2枚は90gの板チョコです。
90g、、、いつからだろう。
以前は100gあったんですよ。
いつのまにか10g減りました。

一番右はアーモンドが入っています。
右から2番目は濃厚ミルクチョコレート🍫

こちらはスティックタイプになったチョコレートが個包装されて10個入っています。
包み紙が独特なのでバラ配りのお土産としても良いですね。

たまーに、これをみた人は「きもかわいい」と言います💦
「きもい」はちがうだろう~と思うのですが、
大きなクリっとした青い目とぷくっとしたほっぺたのインパクトが強くて、ちょっと怖いと思うのでしょうか?
日本人とかけ離れたイラストがちょっとキモイのでしょうか?

知人から
「ロシアに行ったら、ほっかぶりした女の子のチョコ買ってきてねぇ~」
と言われます。
はい、ほっかぶり、、、ねー。

《アリョンカ》は
THE・ロシア!
というか
THE・外国のチョコレート
なので、お土産にどうぞ。

《アリョンカ》はいろいろなシリーズがあります。
ミニチョコ、ミニケーキ、ビスケット、キャンディーなど。

上の写真は30㎝×20㎝、厚さ3㎝の箱に入っているアリョンカチョコレートです。
おっ!大きな箱だからいっぱい入っているんだなぁ~と思うでしょう。。。
いやいや騙されてはいけないぜぇー。
ロシアはそんなにあまくない!

中身はコレ
↓ ↓ ↓

四隅にもチョコレートを入れろよぉ~💢
仕切りが大きすぎるだろう~💢
詰め込めばあと3倍は入るだろう~💢
と、突っ込みどころが満載のロシアの箱菓子なんです。

大きな箱だからいっぱい入っているんだろう~と開けると・・・
えっ?これだけ?
ってなります。

この箱のチョコレート、とても美味しいのです!
なので、ちょっとだけ許せます(笑)

ロシア土産としてパッケージも可愛いし、美味しいので日本人に喜ばれると思いますが、なにせかさばるのでスーツケースの中でスペースをとりすぎます。
そこが難点かと。

これは激うまです!
スポンジケーキをチョコレートでコーティングしてあります。
スポンジケーキもバニラ味とチョコレート味の層になっていて間にクリームが入っています。
ふわふわして食感もやわらかくペロッと食べてしまいました。
お土産にしたいところですが、かさばるし押されてすぶれちゃいます。
自分用のお土産であれば問題ないかなと。

ロシアの大きな都市には《アリョンカ》というチョコレートショップがあります。
上の写真はノボシビルスク市内中心部にある独立店舗です。
他にも大型ショッピングセンター内に店舗があります。
私はいつもそこで大量に購入します。
そーいえば、ポイントカードも持っています。
いっぱいポイントが貯まっているはずなので次回ロシアに行ったら使おうっと。

「アリョンカ」の公式ネットショップはコチラになります。
たくさんの種類のチョコレートがありますので、のぞくだけでも楽しいです。
値段も書いてあります。(ロシア通貨ルーブル表示)
↓ ↓ ↓

「コルクノフ」 高級チョコレート

ロシアのチョコレート《コルクノフ》です。

《コルクノフ》とは、設立者である企業家アンドレイ・コルクノフの名前です。
1999年に設立された高級チョコレートメーカーです!
上品で高級感が漂うパッケージで、「K」の大きな文字が印象的です。

上の写真は100gのオーソドックスな板チョコです。
どちらかというと、箱タイプのチョコレートの方が有名です。
お土産やプレゼントには圧倒的に箱タイプの方が高級感があって良いです。

《アリョンカ》はロシア伝統の素朴な味のチョコレートですが《コルクノフ》は洗練されたオシャレな味(?)

日本人へのおみやげはどちらかというと《アリョンカ》の方がロシア感があって喜ばれる気がします。

《コルクノフ》はロシアを知っている人とか自分へのご褒美に買うのがいいのではないかしら?

《コルクノフ》は高級チョコレートなのでそこそこ値段は高いです。
公式サイトはコチラです。
↓ ↓ ↓ 

地域限定チョコレート

ノボシビルスクのシンボルである「国立オペラバレエ劇場」の包み紙の板チョコレート(85g)です。

サンクトペテルブルク限定のチョコレートです。
包み紙にはサンクトペテルブルクの観光名所の写真になっています。
英語表記がありますので、まさにお土産用に販売されています。空港で売っています。

左のチョコレートは
サハリン州限定チョコレート「昆布入りチョコレート」です。
昆布?
そうです、昆布入りです。
何も知らなければ普通のチョコレート味で、昆布味とは気が付きませんでしたよ。
健康に良いチョコレートだそうです。

地域ごとにソコにしか売っていないチョコレートがあるので探してみるのも楽しいです。

「赤ずきんちゃん」 袋に入ったミニチョコレート

ロシアのチョコレート「赤ずきんちゃん」です。
ウエハースとチョコが層になっていて外側がチョコレートでコーティングされているミニチョコです。
紙の包み紙がカワイイんです。
1袋に16個入っています。(たまに17個入っていることもある)
ロシア土産に会社の同僚や友人知人にバラ配りするのにいーですよ。。。

包み紙がかわいいミニチョコレート

ミニチョコレートもたくさんの種類があります。
包み紙がとてもかわいいですし、地域限定のチョコレートもあります。
写真の上の右2つは、ノボシビルスク限定バージョンになります。

包み紙も種類が多いですが、味もいろいろなんです。
ウエハースがサンドしてあったり、ピーナッツが入っていたり、ブラックチョコレートだったり、食べてみないとわからないガチャ感があります。
当たりハズレはあるか?
ないです。ぜーんぶ当たりです!
ぜーんぶ美味しいです♡♡♡

ロシアの賞味期限の記載と確認方法

茶色い四角の中に日付が書いてあるのがわかりますか?

日付の書き方ですが、
日本は年月日の順番ですが
ロシアは「日」「月」「年」の順番です。

27,04,2022
これは2022年4月27日です。
そしてこの日付は「製造年月日」です。

その下の
22,01,2023
これは2023年1月22日
そしてこの日付は「賞味期限」です。

ロシアの賞味期限の記載方法ですが、大きく分けて2通りあります。

①上の写真のように、日付が二つ書いてある。
⇒新しい日付が賞味期限

②日付が1つしか書いていない。
⇒製造年月日です。
そして、小さい文字で「賞味期限は製造から〇〇ヶ月」と書いてありますので
自分で計算しなくてはならないのです。
ロシア語が読めなかったり、老眼の方はなかなか気が付けないのですよ。

さらに気を付けなくてはいけないことは。。。
スーパーの棚にならんでいる食品でもすでに賞味期限切れ、ということもあります。
期限切れでなくても、あと3日間しかないとかザラにあります。
特に田舎町のちっちゃいお店とかはそれが当たり前です。

北方領土のチョコレートは賞味期限が・・・

北方領土の国後島択捉島からビザなし交流事業で来るロシア人からいつもお土産をいただきますが、チョコレートやクッキーや飴などはだいたいが賞味期限間近か切れている💦
それでも私は食べますけど。。。

ちょっと補足しますね。
国後島のお店に商品が配達されるのは月に2~3回です。
ユジノサハリンスクからの空路も欠航が多くコンスタントに商品を運べませんし、運搬船🚢も不定期なので、お店に並ぶ商品は次はいつ入荷するかわからない状況です。
たとえば、先月入荷したチョコレートは賞味期限が3ケ月あったけど、価格も「島価格」で高いのでそれほど買う人もいないからずっと売れ残っていて、いつのまにか賞味期限も切れている。
そして期限切れのまま商店の棚に並んでいるって感じ。

ロシア人は賞味期限などほとんど気にしません。
日本から食品を輸出する時、日本のメーカーが「賞味期限が短いけど大丈夫ですか?」と心配されるのですが、「全く問題ございません」とお答えしております。
メーカー側は味や風味が劣化するとか何か問題が起きたら困ることを心配しているのですが、ロシア側は全く気にしません。
ただ、これは日本製品だから信頼しているのであって、ロシア側も中国産だったら取引は変わると思います。

あとがき

ロシアのお土産はチョコレートがおすすめ!
ということで、ロシアのチョコレートをいくつかご紹介いたしました。
すべて私がロシアで買ってきて食べたチョコレートです。
この他にもたくさん美味しいロシアのチョコレートがありますので、今後追記していきます。

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