【ロシア旅行】マリンズパークホテルに泊まって窓からシベリア鉄道とオビ川の夕陽を眺める

シベリア

2024年9月にシベリアの州都ノボシビルスクを訪問しました。
今年の5月に続いて2回目のロシア渡航になりました。
「ロシアは戦争中なのに行けるの?」とよく質問されますが、行けます!
ロシア入国査証(ビザ)も通常通りに発行されますので、飛行機のチケットを買えば行けます!
日本からロシアへの直行便がないので、第三国経由になります。

羽田空港から北京大興国際空港経由ノボシビルスクまでの記事はコチラです。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
NPO法人札幌ノボシビルスク協会の理事長として、2024年5月にノボシビルスクで開催された「日本フェスティバル」に参加するため、4年ぶりにシベリアを訪問しました。
9月には「ノボシビルスク動物園ツアー」で訪問団と一緒に再度シベリアに行ってきました。
民間交流事業としての国際交流を積極的に行っています。
プロフィールはコチラからどうぞ。

ノボシビルスクのホテル

ロシア第3の都市、シベリアの州都ノボシビルスク市は人口160万人の都市です。
その割には大型のシティーホテルはなく、外資系ホテルも少なく、外国人好みのホテルもありません。
その理由の一つは、ノボシビルスクは観光都市ではないからです。

Double Tree by Hilton Hotel
Hilton Hotel のお部屋

2010年にHILTON系列、2012年にイタリアのDOMINA、2014年にマリオット系のホテルがやっと出来ました。
この3軒のホテルは日本人も満足できるお部屋ではありますが、宿泊料金が高く、日本人が求めるサービスを受けられるかというと疑問が残ります。

2019年にDouble Tree by Hilton Hotel に泊まった時の記事はコチラです。

ロシアへ行く度に「今回はどこのホテルに泊まろうかな~?」と探すのが楽しみです。
9月の宿泊先を決める時も、何か所か宿泊料金をチェックしました。

2024年9月の宿泊料金TOP5 (シングル料金)
① GRAND AUTOGRAPH HOTEL NOVOSIBIRSK 24,000円
② DOUBLE TREE BY HILTON HOTEL NOVOSIBIRSK 22,000円
③ MIROTEL HOTEL 17,500円
④ HOTEL RAMADA BY WYNDHAM 17,000円
⑤ DOMINA HOTEL  16,500円

ノボシビルスク市内には「ホテル」の他にも宿泊できる場所はあります。
ホステルやゲストハウス、その他にも短期宿泊可能なアパートやマンションの1室をレンタルすることもありますが、日本人が観光やビジネス等で宿泊するには「外国人滞在登録」を行える宿泊施設を利用しましょう。

おすすめのホテルは10軒

ノボシビルスクを初めて訪問したのはもう30年前になります。
その後、民間交流事業を始めてから毎年数回シベリアを訪問するようになり、あちこちのホテルに泊まりました。
その中で出した現段階での結論として、
ノボシビルスク市内のホテルで、日本人におすすめできるホテルは10軒です。
全部のホテルに3泊以上連泊して実態調査を完了しています!
(安価なホステルやゲストハウスはのぞきます)

実態調査に関しては、別の記事で詳細をお知らせしたいと思います。

コスパの良いホテル

料金とお部屋とサービスとアクセスを考慮してコスパが良いと思ったホテルは2つあります。
ひとつはマリンズパークホテル「Marins Park Hotel Novosibirsk」
もうひとつはアジムットホテル「Azimut Hotel Novosibirsk」

2024年5月にアジムットホテルに泊まった時の記事と動画はコチラです。

今回のノボシビルスク訪問ではマリンズパークホテルに泊まりました。
動画はコチラです。

Marins Park Hotel ゲキ推しの理由

コスパが良いホテルなのはもちろんですが、
マリンズパークホテルが大好きな理由は、なんといっても窓からの景色です。

目の前のノボシビルスク鉄道駅にはシベリア鉄道の列車が停泊しています。
シベリア鉄道はユーラシア大陸を横断する世界最長の鉄道です。
この列車はモスクワへ行くのかな~、極東のウラジオストクへ行くのかな~と思いながら眺めています。
なぜかこの時はにわか鉄オタになってしまいます。

ノボシビルスク鉄道駅はミントグリーンの駅舎で、愛らしいでしょう。
その奥には北極海にそそぐオビ川が流れています。

季節ごとに、時間ごとに変わる景色に癒されます。
一日が始まる朝、駅舎から人の出入りが少しずつ増えてきてバスターターミナルが賑わってくる様子。
晴れた空にくっきり映えるミントグリーン、雲に覆われた空、夕焼けに照らされた駅舎とオビ川、地平線に沈む大きな夕陽。

いろんな顔の駅舎をご覧ください。

ピンク色に染まった夕焼けはスマホでは上手に撮影できなかったのが残念です。
シベリアの空気を全身で感じ、広大な空を見上げ、沈みゆく大きな太陽を目に焼き付けてきました。

アクセスも100点

Marins Park Hotelはノボシビルスクの鉄道駅のすぐ前にあるので、シベリア鉄道を利用する人には便利です。
地下鉄駅もホテルのすぐそばにあるし、ショッピングセンターも隣にあり、地下にはスーパーマーケットがあります。
周辺にはカフェやレストランもたくさんあるので、立地は良いです。

となりのショッピングセンター内のショップ
ROSTICS(以前のケンタッキー)
カフェ「Вилка Ложка」

2019年に宿泊した時の記事はコチラです。

あとがき

2024年、いまだにロシアとウクライナの戦争は終わっていません。
ロシアへ行こうと思う日本人はいないでしょう。
どーしても行かなくてはならない人、行く目的がある人以外は行かないですよね。
私は「行く目的がある人」です。
広大なロシアの中のシベリアについて、できる限り自分の目で見た情報を発信していこうと思います。
日本では全くニュースにならない実情をお伝えできればと思っています。
近いうちにまたシベリアへ行きます。
なぜなら「行く目的がある」からです。

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