ロシアのプーチン大統領が休暇で過ごすシベリアの町をのぞいてきた

シベリア

有名なロシアのプーチン大統領は広大なロシアのどこで休暇を過ごすのでしょうか?
その一つに、ロシア国内のシベリア地方があります。
雄大なシベリアの森を散歩したり、川釣りをする姿が日本でもニュースになることがありました。
一番有名なのは上半身裸のマッチョな姿で馬に乗るプーチン大統領で、なんと、この姿はTシャツになってロシアで販売されたこともありました。
さすがにレアすぎるTシャツなので見つけることができませんでしたので、他のプーチンTシャツを購入してきました。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でもシベリアとロシア極東(サハリンを含む)をメインに活動しております。
日本ではあまりニュースにならないロシア事情やロシアとの交流事業について発信しています。
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なぜシベリアなのか?

大自然いっぱいのシベリアで新鮮な空気を吸いたかったから?
都会の喧騒から逃れたかったから?
それは納得できます。
調べてみると、プーチン大統領がシベリアで休暇をとるのは、ロシア極東地方やシベリアでの業務の前だったり後だったりします。

ショイグ国防相と一緒に

そして、だいだいがショイグ国防相と一緒なんです。
ショイグ国防相はプーチン大統領の右腕であり、仲良しですよね。
ショイグ国防相はシベリア南部でモンゴルの北にある「トゥヴァ共和国」の出身で、クラスノヤルスクの大学を卒業している。
シベリアについてはほぼ地元と称してよいだろうし、穴場スポットも詳しいであろう。

プーチン大統領がシベリアで休暇をとる理由は
*シベリアの大自然が好き
*ショイグ国防相に誘われた
でいかがでしょうか?

バイカル湖の最南端の町

バイカル湖の最南端に面しているバイカリスクという小さな町があります。
イルクーツクから146㎞、車で2時間半くらいです。
どんな町なのでしょうか?

イチゴの町 バイカリスク

バイカル湖とイチゴ
バイカル湖畔の散歩道にイチゴのオブジェがいくつもありました。

イチゴスタイルのごみ箱とイチゴカラーのベンチ。
この町はイチゴが有名なのです。

バイカルアザラシと耳

バイカル湖で有名なバイカルアザラシです。
バイカル湖にだけ生息するアザラシ、淡水に住む唯一のアザラシです。

アートなバイカルアザラシもいました。
ここからのバイカル湖も透明度がスゴイ!
とってもキレイです。

これは何に見えますか?
耳です!
左手で掴んでいる丸いところからバイカル湖に向かって願い事を叫ぶと叶うそうです。
もちろん、叫びましたよ、小声で。
耳の上にぶら下がっている三本の金の棒が風でぶつかっていい音を出してました。

快適なプーチンロード

昨日、イルクーツクからリストビャンカまでチャータータクシーで移動しましたが、道路はかなり凸凹のため、車は上下に揺れて座っているだけでも疲れました。
今日の移動も覚悟をして乗ったのですが、さほどでもなかった。
それは、イルクーツクからバイカリスクまでの道路整備がきちんとされていたからなのです。
プーチン大統領が利用する道路はインフラ整備が完璧なのでしょう。

日本でも政治家や権力者が作った(整備した)道をその人の名前をとって「〇〇道路」とか言いませんか?
もちろん、正式名・一般名ではなく、地元でしか通じないネーミングですが。

私はイルクーツクからバイカリスクまでの道路を「プーチンロード」と名付けました。

あとがき

日本人があまり(いや、ほとんど)訪問しない町、バイカリスクにはプーチン大統領が滑ったスキー場もあり、リフトで展望台まで行きました。
宿泊したホテルも見学しましたので、次の記事でご紹介いたします。

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