ロシア➡中国➡日本、北京大興国際空港でのトランジット、ノービザ入国、荷物検査はきびしい

ロシア雑記

ロシア訪問からの帰国ルートは、行きと同じく中国経由です。
ノボシビルスク・トルマチェボ空港→北京大興国際空港→羽田空港

23:40 ノボシビルスク・トルマチェボ空港発 S7航空5723
翌日05:05 北京大興国際空港着
09:55 北京大興国際空港発 CZ647
14:15 羽田空港着

日本からロシアまでの記事はコチラをご覧ください。
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さよなら、シベリア

ノボシビルスク市内のホテルをタクシーで19時に出発。
通常、ホテルの部屋のチェックアウト時間は12時ですが、チェックアウトを延長していたので、ギリギリまでお部屋を使用しました。
延長料金は、1泊料金の50%を支払いました。
20時にノボシビルスク空港(トルマチェボ空港)に到着。

中国車が展示してありました

スーツケースをぐるぐる巻き

おニューのスーツケースにお土産をいっぱい詰め込んだのでパンパンになりました。
壊れるのが不安だったので、スーツケースをぐるぐる巻きにしました。
ぐるぐる巻きサービスは1回700ルーブル(約1,200円)で料金は安くはないですが、スーツケースが壊れるより良いと思ってやってもらいました。

私はICカードを持っていないので、現金でおつりがないように700ルーブルを渡してお願いしました。
お兄さんは手際よく水色のビニールをぐるぐる巻いてくれました。
スーツケースをぐるぐる巻いているだけの動画はこちらです。
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日本に到着した時は、角の部分が少し破けていただけでスーツケース本体は無傷でした。
なにせ、おニューのスーツケースですから大切に(笑)
羽田空港第3ターミナルに到着して、国内線に乗り換えるため羽田空港第1ターミナルへ移動して、国内線カウンターでスーツケースを預け、新千歳空港で受取りそのまま自宅まで。
自宅までこのぐるぐる巻きの姿で帰還しました。

S7航空にチェックイン

トルマチェボ空港は新しくなりましたが、リニューアルしたのは国内線ターミナルのみで、国際線ターミナルは以前のままです。
立派な国内線ターミナルから通路を通って国際線ターミナルへ。
20:30 S7のチェックインを済ませる。

国内線ターミナルのS7航空案内カウンター
国内線ターミナルのS7航空のチェックインカウンター

最後のロシア料理

国内線ターミナルの1階にペリメニレストランがあるので、ここで夕食にしました。
市内のレストランや地元食堂で食べるよりも料金は高いですが(空港価格)とても美味しかったですよ!
ペリメニ1皿(15個入り)とジュースで1,800円でした。
帰国する前の最後のロシア料理を堪能しました。

ペリメニって何?
ロシア風餃子です。
もちもちした皮で、中身の具は鶏肉、合いびき肉、刻んだ野菜などです。
スメタナ(サワークリーム)をつけたり、スープをかけて食べます。

ロシアを出国

22:40 2階の出国エリアへ。
荷物検査、全く厳しくなくあっさりスルー。
出国審査、全く厳しくなくあっさり通過。
23:20 搭乗開始の時間なので列に並ぶが、、、まだ開かない。
23:40 やっと搭乗開始。
ロシアのみなさんは機内持ち込み荷物がとても多くて、上の棚に入れるのに時間がかかるのです。
自分の座席近くの棚に空きがないと、ウロウロして空きスペースを探すので尚更時間がかかるのです。
日付が変わり、0:05 やっと離陸です。
01:20 S7航空名物(?)のパッサパサのサンドイッチと水が提供されました。
眠いけど、寝れないので食べました。
飛行機では眠れないタイプなので、ただ目をつぶってボッーとするしかなかった。
爆睡できれば身体が少しでも楽になるのですが、、、

寝れないのですよー。

またきたよ、北京大興国際空港

05:10 中国の北京大興国際空港に到着しました。
前回同様に「入境許可申請書」を記入し、必要書類を提出してパスポートに入境許可シールを貼ってもらう。
05:50 入国審査に並ぶ。
いつも行列、とにかく待つ、待つ、待つ。
06:30 やっと順番がきて、指紋を採取して入国審査にパスする。
06:40 ターンテーブルの端っこにまとめて置かれている荷物から自分のスーツケースを見つける。
06:50 やっと中国に入国です。

飛行機が到着してから、中国にノービザで入国するまで約1時間30分かかりました。

ノービザ入国、入境許可申請

入境許可申請の方法は日本からロシアへ行くときに経験済みなので、前回と同じく申請書を書いて必要書類を提出してパスポートに臨時入境許可シールを貼ってもらいました。
その時の動画はコチラです。
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北京で朝ごはん

朝7時、中国南方航空にチェックイン後、ターミナル内のレストランで朝ごはんを食べました。
豚の角煮丼みたいな丼ものを食べたのですが、すごく量があって半分しか食べられませんでした。
Mサイズのお茶と合わせて900円です。
中国は日本国内発行のクレジットカードが利用できます。

荷物検査がきびしい

8:00 荷物検査に並ぶ。
中国の荷物検査は厳しくて、時間がかかるのでここも行列です。
携帯電話、iPad、デジタルカメラ、バッテリーなどの電子機器はかばんから取り出しておいた方がいいです。
特にバッテリーの容量はチェックされますのでお気を付けください。
ペットボトルもNGです。たとえ未開封でも没収です。
身体も念入りに触られます。

8:30 出国審査に並ぶ。
中国籍の方達と外国籍のブースは分かれているのですが、それでも行列です。

9:00 搭乗口に到着。

ミニ情報 
搭乗口のゲートで、ビジネスクラスにアップグレードすることができます。
空席がある場合、通常よりかなりのディスカウントで販売しており、日本で発行されたクレジットカードでその場で決済します。
これ、すごくお得感がありますよ。

9:50 離陸。

機内食にお蕎麦

10:30 機内食が提供されました。
チキンとポークの2択で私はポークをいただきました。
なんと、お蕎麦がついていて、すでに日本に帰った気分になりました。
食後にコーヒーを飲んで、まったりと4時間を過ごしました。
いやー、寝れない。
疲れているのだが、眠れない。

エコノミークラスは満席でした。
(写真は早めに搭乗したので人が座る前に撮影できました)
座席は、左窓側2席ー中央4席ー右窓側2席です。
後方座席は無料で座席指定ができますので、私は中央座席の通路側を指定しました。

おかえり、日本

14:10 羽田空港第3ターミナルへ到着。
ロシアから無事に帰国いたしましたー。
入国審査は自動ゲートを利用、パスポートを置いて顔写真判定でものの数秒で通過です。
荷物のターンテーブルで15分くらい待ち、スーツケースを受け取り税関申告を通過して帰国でーす。

Visit Japan Web を利用するとスムーズです。

羽田空港から新千歳空港へ

羽田空港第3ターミナルから第1ターミナルへ。
ターミナル間の無料連絡バスを利用して移動しました。

このあたりで疲労感がMAXになり、ヘロヘロ状態。
身体も脳みそも思考停止。

いつも通り、自動チェックイン機と自動手荷物預け機を利用したら。。。
「荷物が重量オーバー」とエラーが出てしまい、JALのカウンターへ行く。

スーツケースの上に乗っているキャリーオンバックが4kgで、スーツケースが19㎏でした。
JALの規定は20㎏までが無料です。
私は先にキャリーオンバックを自動手荷物預け機に乗せて手続きをしてしまい、その後スーツケースを乗せたのでOUTになりました。
普通は逆ですよね。
スーツケースだけ預けて、キャリーオンバックは手荷物にすれば問題なかったのに。。。。
ホント、頭が全く働いていませんでした。

JALのカウンターで3㎏の超過分を支払い、スーツケースを預けました。
1㎏440円×3㎏=1,320円+税=1,450円

外に出ていないので全く気が付きませんでしたが、強風のため、羽田空港発着便に遅延が出ていたようで、新千歳空港行きにも影響がありました。
遅れといっても10分ほどでしたが。

19:20 新千歳空港到着
エアポートライナーに乗って札幌駅へ。
やっと帰りました。

あとがき

国内旅行でも海外旅行でも、自宅に帰るまでが旅です。
無事に帰国できて何よりです。
今回のロシア訪問は今まで以上に「無事」に帰国できたことに安堵しております。

ロシアへの旅行、出張、訪問団添乗など、ロシア渡航は何度も経験しておりますが、「戦争下のロシア」に訪問したのは初めてです。

戦闘地から4,000㎞以上も離れたシベリアでは「戦争下のロシア」を感じることはなかったです。
短期間の滞在ですから何もわからなかったと言えばそれまでですが、4年前と比べることはできました。
街の様子の変化はすぐにわかりましたし、物価上昇も数字を見ればわかりました。
街に高層ビルがいっぱい出現しており、タワーマンションもどんどん建設されています。
シベリアの州都ノボシビルスクは急速に発展している気がしました。

2024年9月にもノボシビルスク訪問が決定しました。
5月には行けなかった所、会えなかった人、見ることができなかったことをプログラムに入れたいと思います。

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