イルクーツク観光人気No.1のオシャレなストリート

シベリア

Я 💓ИРКУТСК 
英語で
I 💓IRKUTSK 

イルクーツクの観光ガイドに必ず出てくる「130地区」
歴史のあるイルクーツクですが、ここは新しい観光スポットです。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でもシベリアとロシア極東(サハリンを含む)をメインに活動しています。
シベリアで一番有名な観光地「バイカル湖」観光の拠点となるイルクーツクについて書きました。
プロフィールはコチラからどうぞ。

イルクーツク市制350周年記念として再開発され、2011年に完成しました。
400mほどの歩行者専用の石畳の歩道が作られ、古い街並みが再現されました。

「130地区」の入口にはイルクーツク市の紋章である「バブル」の銅像が立っています。
バブルとはシベリアの方言でトラを意味します。
口にくわえているのはクロテンです。
よぉーく見ると、これはトラではありません。
どうしてこんな架空の動物ができあがってしまったのか?
実は面白い歴史があるのです。

18世紀に「イルクーツクの紋章はバブルがクロテンをくわえている姿にします」と女帝エカテリーナに申請し承認されました。
その後、紋章の解説を読んだサンクトペテルブルクのお役人が、「バブルってなんだ?」
これはきっとスペルを間違ったのだろう、バブルではなくボーブル(ビーバーのこと)だな。
そして、紋章を描く画家がトラにビーバー(手と足に水かき、ふわふわの尻尾)を付け加えてしまい、架空の動物が出来上がってしまったそうです。

ここに来たのが夕方6時頃で、このくらいの明るさだったのですが、だんだんと太陽さん☀が西に傾いてきて、西日がまぶしい感じです。

こげ茶色の木造の洋館が建ち並んでいます。
カフェ☕やレストラン、ショップです。
オープンテラスでパンケーキが食べたくなっちゃった🎂

このストリートは若者しかいません!
デートコースでしょう~💕
イルクーツクの渋谷!
高校生のグループだったり、若いカップルが多いです。

ロシア人観察も楽しかったわぁ~。
とっても活気があるストリート。
観光客向けとはいえ、ウキウキとした気分で散策しました。

130地区の突き当りにあるショッピングセンター
《クバルタル》ロシア語で《КВАРТАЛ》
前の広場は子供が楽しそうに遊んでいました。
池に見立てた大きなプールがあり、ゴムボートに乗ることができます。

すんごーく上手に運転してるなぁ~🚗

さすが男の子!と思ってビデオを撮っていると、だんだんアタシに近づいてきて、
えっ❗
ぶつかるじゃぁ~ん💦
と危険を感じたら、目の前で上手に止まったのよ。
「運転上手だねぇ~」と声をかけたら、少し離れたところで父親が笑っているから
「あれ?お父さんが運転しているのですか?」と聞くと
うなずきながらリモートコントローラーを見せてくれた。
お父さんも楽しそうだった😃

大型ショッピングセンターの外観

ショッピングセンターの中の様子。
吹き抜けに噴水もある。
あまりゆっくりできなかったけど、ロシアのブランドショップが入っているようです。
なぜか、ココでバイカル湖のイラストの入ったTシャツを買いました。
1枚950ルーブル(1,615円)
ちょっと失敗😖
日本で着ないもん。
なんで買ったのだろう💧

フードコートはとても混んでいてこんな感じでした。

ショッピングセンターの入り口前の広場にはショップが並んでます。
ライトアップ✨されてきれいでしょ。
THEおみやげ店や、はちみつ店、紅茶のお店、化粧品、雑貨やさんなどでした。
バイカル湖のイラストのマグネットが100ルーブルかー、と思って隣のお店をのぞくと、
同じものが150ルーブルだったりとお店によって値段はそれぞれです。
何個かまとめて買うと値段交渉もできますよ。

バーチャル宇宙体験!!

小さな女の子が丸いカプセルに座ってバーチャル体験していました。
通行人は興味津々で立ち止まっておじちゃんのセールストークを聞いていました。
コスモス体験って、さすがロシア!
世界初の宇宙飛行士ユーリー・ガガーリンは有名ですからね。

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