クラスノヤルスクには外資系ホテルチェーンもありますが、あえて、ソ連時代に建てられたソ連の雰囲気がプンプンするホテル「クラスノヤルスク」に宿泊しました。
ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でもシベリアとロシア極東（サハリンを含む）をメインに活動しています。
シベリアの世界遺産やまだ知られていない魅力、穴場スポットを発信しています。
プロフィールはコチラからどうぞ。
ホテル「クラスノヤルスク」
立地最高、利便性100点
ホテル「クラスノヤルスク」は市内中心部にあり、350周年記念広場に面した３星ホテルです。
ホテルの周辺にはレストランやおしゃれなカフェもたくさんあり、エニセイ川の遊歩道まで徒歩10分なのでちょうどよいお散歩コースです。
目の前にクラスノヤルスク劇場がありますので、バレエやオペラを観賞した後、夜遅くなってもすぐにホテルに戻れます。
フロントとロビー
フロントは英語対応OKで、チェックインもスムーズでした。
ロシアのホテルではチェックインの時に自分のパスポートを渡します。
ホテル側で滞在証明書を作成するからです。
すぐにコピーをとって返却してくれるホテルもあれば、次の日の朝まで返却してくれないホテルもあります。
このホテルはすぐに返却してくれました。
ロビーはゆったりとしています。フロント横のショップにはキーホルダー、マグネット、ポストカード、コースター、マグカップなどお土産オンパレード。
値段はちょっと高いですが、種類はいっぱいあります。
お部屋の様子
200室以上ある大型ホテルなので廊下がとても長いです。
お部屋の中はとてもコンパクト。
シングル朝食付き１泊5500円です。
相変わらず、ドライヤーの位置が高いので、身長の低い私は思いっきり背伸びして取ります。
鏡にも自分の顔はおでこしかうつりません。
相変わらず、シャワーヘッドの位置が高くてもちろん届きません。
ココは思いっきりジャンプして取りました。（バスタブはありません）
アメニティはそろっておりますが、クオリティは良くありません。
シャンプーとコンディショナーは日本から持参してくることをおすすめいたします。
私は荷物を少しでも軽くするために、容器に詰め替えるスタイルではなくて、試供品やサンプル品などの1回使い切りのシャンプー＆リンスを持参します。
しかし、ロシアに1週間以上滞在すると、髪の毛が大変傷みます。
その理由はロシアの水が「硬水」だからです。
＊硬水とは、カルシウムやミネラルが多く含まれている水です。
日本の水は「軟水」のため、日本のシャンプーは「軟水」用に商品開発されているため、ロシアの水で日本のシャンプーを使用すると泡立ちが悪いのです。
日本へ帰国したら、髪の毛の手入れが必要です。
私が帰国したらいつも利用しているヘアケア商品をご紹介いたしますね。
窓からの景色
私の宿泊した部屋は4階でしたので、下の階の屋根が邪魔をして広場は見えませんが、エニセイ川と橋が見えるのでクラスノヤルスクに来たという実感はあります。
右側の建物はクラスノヤルスク劇場です。
本当に目の前なんです。
高層階に宿泊すると眺めは最高ですので、次回は高層階をリクエストして泊まります。
朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェは品数豊富なメニューが並んでいました。
ロシアのホテルの朝食の定番はチーズ、ハム、ウインナー、キュウリ、トマト、パプリカ、黒パン、ロシア風クレープ、カーシャ（そばの実）などです。
ホテル近くのおすすめレストランをご紹介
↓ ↓ ↓
ミニトラブル発生
私の携帯電話の充電器が壊れて充電できなくなったのです。
フロントに借りにいったら、充電器の貸出はできませんが、携帯を置いていってくれたらココで充電することはできますよと言われたのでお願いしました。
１時間後に取りに来てください、と言われフロントで充電してもらいました。
受取に行ったときにお金を払おうとしたら、いらないと。
サービスでやってくれたようです、ありがとうございました。
あとがき
クラスノヤルスクにはHiltonやIbis系列のホテルもあり、1泊シングル6,000円～7,000円で宿泊できます。
もっとお安い宿（2,000円くらい）がありますが、セキュリティーがいまいちだったり、外国人滞在登録ができなかったりするので注意が必要です。
ホテル選びは、何を優先するかが個々で違うと思います。
値段、広さ、立地、レストラン、エレベーターの有無などなど。
私は全体を通して、コスパが良いホテルが大好きです。
ホテル「クラスノヤルスク」は外資系ホテルのようなオシャレ感はありませんが、滞在には全く問題ありませんでしたので、1泊5,500円は〝コスパ良し”と判断しました。
