クラスノヤルスクのオシャレなレストランでコスプレもできます

シベリア

シベリアにあるクラスノヤルスクで地元人がおすすめのレストラン2軒をご紹介します。
実際に食べてきた感想とコスプレ姿も披露します。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
広大なロシアの中でもシベリアとロシア極東(サハリンを含む)をメインに活動しています。
日本では情報の少ないシベリアの良さや魅力、交流事業などを発信します。
プロフィールはコチラからどうぞ。

コーカサス料理レストラン

地元の方から「シベリア料理ではありませんが、とても美味しいレストランがあります。コーカサス料理はいかがですか?」とすすめられました。
日本ではめったに食べられないであろうコーカサス料理を食べることにしました。
レストラン「Boho」です。

私が宿泊しているホテルクラスノヤルスクの並びの建物の2階、350周年記念広場に面しています。

コーカサスってどこ?

ロシアのコーカサス地方はカスピ海と黒海に挟まれた山岳地帯で、多民族が集まっている地方です。
主な国はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンで、1991年にソビエト連邦から独立した国です。

コーカサス地方はアジアとヨーロッパを結ぶシルクロードの交易の拠点となったため、いろいろな文化が融合し、料理もバラエティーになっています。

チェブレキとクタブ

これは「チェブレキ」というもので、クリミア・タタール人の代表的な民族料理です。
スーパーうすうす揚げパンって感じ。
中から生卵が登場します。1枚約250円

これは「クタブ」というもので、アゼルバイジャン料理です。 
うすーいギョウザの皮みたいなものをカリッと焼いています。
中身はひき肉やチーズ、ザクロの種とかが有名です。
1枚約230円です。

お皿にのった白い俵型のものは何?
これはおしぼりでした。広げると薄い濡れたペーパーになりました。

モヒートとシーベリー

ロシアに行ったら必ず飲みます。
私の大好きなモヒートとシーベリージュースです。

日本ではモヒートと言えば、カクテルの1種ですが、ロシアではノンアルコールのモヒートの種類がたくさんあります。
材料はミントの葉、レモン、ハチミツ、炭酸水です。
ロシアではレモンの他にもラズベリーやブルーベリーなどの果実をいれてアレンジします。

シーベリーとはオレンジ色のグミ科の植物です。
シーバックソーンやサジーと呼ばれることもあります。
シーベリーの実をそのまま食べると渋味が大変強く、酸味も感じます。
実にはビタミンが豊富に含まれており栄養価が高くスーパーフードとして、いろいろな食品に加工されています。
ジャムやフルーツソース、紅茶の他、シャンプー、ハンドクリーム、美容液などのコスメ用品にも加工されています。

トルコ料理レストラン

地元の方から「シベリア料理ではありませんが、とても美味しいレストランがあります。トルコ料理はいかがですか?」とすすめられました。
日本ではめったに食べられないであろうトルコ料理を食べることにしました。
レストラン「スルタン・スレイマン」 Султан Сулейман
住所 Krasnoyrsk Perensona st.20 
ホテルクラスノヤルスクから徒歩3分

雰囲気がとっても良い!
異国感が満載でワクワクしちゃうレストランでした。
料理の説明もわかりやすく、サービスも満足です。

ケバブが美味しい

ケバブをはじめ、肉系をガンガン食べたのですが、どれも肉の味付けが美味しかったです。
香辛料も強くないし、付け合わせのサラダやソースがお肉に合っていました。

モヒートしか勝たん!

ロシアでの食事にはモヒートが必要。
私にとっては、疲れが一気に飛んでしまう魔法のモヒートなんです。
ミントとレモンがいっぱい入っていて極上のモヒートでした。
最後はラズベリーのヨーグルトでおしまい。

コスプレにチャレンジ

夜はイルミネーションがキラキラしています。
何着かコスプレ衣装がありましたが、私が選んだのがコレ。
ちょっとノリノリでした。

ノボシビルスクのコスプレができるレストランがあって、毎回、訪問団が利用します。
ミニコンサートもあるし、ダンスタイムもあるのでコスプレで踊ることもあります。
異国でコスプレを楽しむのも想いでのひとつになります。

あとがき

シベリアのクラスノヤルスクで食べたのはロシア料理ではなく、コーカサス料理とトルコ料理でしたが、大変美味しくて満足いたしました。

次回訪問する時はもっとたくさんのカフェとレストランを開拓しようと思います。

一緒に食事をしてくれたのは、シベリア連邦大学の日本語教師のみなさんでした。
シベリア連邦大学の日本語学科の学生達はとても優秀でした。
これからも日本語の勉強を頑張ってもらいたい、日本を好きになって欲しいし、日本のことをもっと知って欲しいので、交流事業をどんどん拡げていきます。

タイトルとURLをコピーしました