【2024年 新年のご挨拶】ロシアとの交流やビジネスについて情報発信いたします

旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。
今年も皆様にとって健康で幸多き1年になりますようにお祈りいたします。

新年早々に北陸地方を中心とした大地震により被災された皆様、ご家族の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く、心穏やかな日常生活に戻れますことを願っております。

ロシアとの貿易は動いています

2022年2月にロシアがウクライナへ軍事侵攻し、日本がロシアへ経済制裁を課していますが、日本とロシアのビジネスが全くなくなったわけではありません。
当社は小樽港に入港するロシア船で日本製品を輸出しております。
輸出規制されたものも多々ありますが、それ以外は全く問題なく輸出できている状況です。

2023年12月の小樽港の写真です。

－5度の小樽港、岸壁でアイスホッケーをしているロシア船の乗組員たち。
荒天で出港できず数日間停泊しているので退屈しのぎに、まさかのアイスホッケー！
さすがロシアですね。

ロシア渡航は可能です

ロシアに行くことができます。
日本からロシアへの直行便はストップしていますが、第三国経由でロシアへの渡航は可能です。
ロシア入国に必須のロシア入国ビザも発給されています。

どのようなルートでロシアへ行くか？
目的地がロシアのどこなのかにより利用する航空会社や経由地が違います。
ロシアの首都モスクワに行く場合は
ドバイ、北京、上海、イスタンブール経由などが候補にあがりますが、一番安く行けるルートは
「羽田ー北京ーモスクワ」のルートで、往復10万円くらいです。

ロシア極東方面（ウラジオストク・ハバロフスク・サハリンなど）へ行く場合は
北京、ハルビン、ウランバートル経由などでしょう。

次に、シベリア方面（ノボシビルスク、クラスノヤルスク、イルクーツク、オムスクなど）へ行く場合はどうでしょうか。
モスクワまで行ってから東へ戻るというルートもありますが、これはさすがに時間のムダではないかと思いますので、違うルートを考えます。
シベリアのハブ空港であるノボシビルスクのトルマチェボ空港へ直行便が飛んでいる第三国へ日本から行くのがベストです。

ノボシビルスクまで直行便が飛んでいる第三国の都市は以下になります。
北京（首都・大興）、アルマティ、アスタナ、バクー、バンコク、ビシュケク、ドバイ、ドゥシャンベ、エレバン、ミンスク、サマルカント、タシケント、イスタンブールです。

上記の都市へ日本から直行便があるのは
北京、バンコク、ドバイ、タシケント、イスタンブールです。
この4都市を経由地にすると乗り換えが1回となります。

乗り換えが2回以上でも問題ない場合は、すべての都市からノボシビルスクへ行くことができます。
たとえば、新千歳ーソウルーアルマティーノボシビルスクなどです。

どのルートを利用するのが飛行機チケットが安いかというと
断トツで「北京」経由になります。
ただし、トランジット時間がとても長い、深夜便しかない、機材が古い、キャンセルの際の対応が不安などがあります。

今年はロシア渡航しますが、どのルートでロシアへ入国するか悩んでおります。

ロシアとの民間交流は絶対に守る

NPO法人札幌ノボシビルスク協会はコロナ禍になってからオンライン事業を始め、現地とzoomをつなげてたくさんの交流事業を行っております。

会員以外の方も参加できる事業として
ノボシビルスク動物園オンラインツアーと国際日本語弁論大会inシベリアを主催いたしました。
その他、日本フェスティバルや日本のビジネスマナーセミナー、日本文化セミナーなども開催しました。
オンラインではありますが、現地の人達と温かい交流ができたことを嬉しく思います。

今年もいろいろな分野で交流を継続していく所存です。
日本とロシア、国と国はぎくしゃくしておりますが、我々のような一般市民が隣国のお友達として、民間でのつながりを保っていくことは大切だと思います。
今まで築いてきた信頼関係の元、今後も絆をつなげていきます。
我々の活動にご理解いただけるとありがたいです。

さいごに

昨年の8月まで書いていた無料ブログを閉鎖し、新たにコチラのブログ（WordPress）にお引越しして、
ロシア情報をメインに書く特化ブログにしました。
ブログのお引越しは大変でしたが、新しいことを始める楽しさもありました。
Xserverを利用して簡単にブログ作成ができましたのでおすすめいたします。

今年も引き続きロシアについて、ロシア人達とのお付合いについて書いていきます。
ノボシビルスクやシベリアについての情報をさらにバージョンアップしていきたいと思います。
本年度も何卒よろしくお願いいたします。

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