ロシア船で密輸が発覚！入港しても乗組員は上陸せず、高波のため小樽港で数日停泊中

ロシアがウクライナへ侵攻してすでに1年7ヶ月が過ぎました。
日本はロシアに対して経済制裁を課していますが、ロシア船の日本への入港は今までと変わりありません。
貿易に関しては、日本からロシアへの輸出品の規制品目が増えました。

この記事を書いている人

ロシアとお付合いして30年が過ぎたMANAです。
出身地である根室の花咲港でカニなどの水産物輸入ビジネスを始めたのがきっかけで、ロシア貿易を始めました。
現在は札幌から近い小樽港からロシアへ日本製品を輸出しています。
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一気に寒くなった札幌です。
本日の気温は15度でした。
小雨が降る中、高速道路で小樽へ行き、停泊しているロシア船への用事を済ませてきました。

低気圧接近中のため、高波がすごくて風も強く、岸壁に停泊しているロシア船も揺れ揺れで、見ているだけでも酔ってしまいそうでした。
１隻のロシア船ですが、前回ロシアへ帰港した際に、乗組員が日本で購入したアルコール類を密輸していたのがロシア税関に見つかってしまったそうです。
船のオーナーはロシア税関に罰金を支払い、運航停止は免れました。

今回の小樽入港の際に、乗組員は上陸できず船内で過ごすことになりました。
いつもでしたら入港してすぐに荷積みをして2日で出港するのですが、高波が続いているため出港できずに停泊しております。
上陸できないので小樽の街を散歩することも、スーパーで買い物することもできず、ひたすら船の中で出港を待っている状態でした。
風が強いので荷積みも来週になるようです。